【断酒して心残りなこと1】キリン秋味
シリーズ、断酒して心残りなことがある。
秋の風物詩、秋味です。
お盆が終わるとビールコーナーにひっそりと並ぶ赤黄色のラベル。毎年変わるデザインを飾る楽しさ。ポスターが欲しくなって店の親父に無心したことすらあります。
秋だけの限定醸造
麦芽たっぷり1.3本分
麦芽が多いとなんで秋なんだろう?
初めてお目にかかった1990年の1代目を愛でてから、未成年のガキにもかかわらずコンプリートしてきた。それが27年目で終わったことが、断酒する時まっさきに頭に浮かんだのは、とても周囲には言えない。
毎年晴れやかに登場する宝石のような缶を遠目に見るとき、断酒というよりこれを手にすることが出来ない決別が、そこはかとなく寂しくなる。
遠目にちらりと盗み見る。それもまた断酒を続けるうえで必要なことなのかも知れません。
今日も飲まずに1416日目です。