2019年7月の読了 火消し
異動はなかった7月スタート。
苦情・損害賠償でスタートして1か月火消し。
ひたすら走っていることでメンタルは安定していた。
社畜には「信長の原理」が刺さります。
プチ夏休みを、とってます。で、超暑い中、はしってきた。今年の100目標のひと〜つ、3ヶ月連続200km走破〜...♪*゚パンパカパーン
— なだ@ほぼ読書垢 (@marsaw_ocean) July 30, 2019
8月は200km無理だと思う。やっぱり暑い。 pic.twitter.com/CkZlpcyqVe
- コンビニたそがれ堂/村山早紀
- 難関資格に受かる非常識勉強法/石井和人
- レバレッジ・リーディング/本田直之
- 朝30分を続けなさい/古市幸雄
- 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本/福嶋隆史
- ポータブルスキル大全/HR
- 思考力/外山滋比古
- 信長の原理/垣根涼介
- 魔法のコンパス/西野亮廣
- 朝4時起きですべてがうまく回り出す/池田千恵
- 新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく/大平一枝
- 論理と感性は相反しない/山崎ナオコーラ
- 新・魔法のコンパス/西野亮廣
- 「最近、若返ったね」と言われたければ、テロメアをのばしなさい/古賀祥嗣
コンビニたそがれ堂/村山早紀
とても読みやすい。探し物がなんでも見つかるコンビニ。そこに訪れる人達の切り口がワンパターンではなくて、探し物という枠も超えていく。だれかに読み聞かせたい素敵な一遍を是非あなたにも。
難関資格に受かる非常識勉強法/石井和人
無駄のない効率重視の勉強法がストイックに書いてある。憶えた事は人に教えるようにスピーチしろというのは英会話と似てるかな。目新しい方法論よりも、毎回この種の本には「時間を捻出しろ」でガツンとやられる。隙間時間がネットで埋まってるから。
レバレッジ・リーディング/本田直之
可もなく不可もなく、感想がわかない。はなから捨てるつもりで買うのなら、借りてメモ取った方が合理的だと思うのだが。人それぞれだし、借りるのは身勝手な経済論とわかってるので、別にどっちでもいい。
朝30分を続けなさい/古市幸雄
勝ち組になり成功する、という一種の気味悪さは馴染めないけど、恐れ知らずの辛口文句で正論を唱えるから平身低頭。「動機は何か?無ければ続かない」の一節が私にとっては貴重。そもそも私の習慣の動機は自己記録それ自体。読了ツイがまさにそれ。朝活ログ始めよう
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本/福嶋隆史
つまり、言い換える力、比べる力、辿る力の3つがあれば論理的思考力は走る。内容より形式、中身より書き方。先人の偉大な遺産はまず与える。問題探究させてる時間はない。重松清を完読している我が王子。意外にもこれらの力は大丈夫だわと再認識。
ポータブルスキル大全/HR
或るブロガーさんの書評本。なんじゃこりゃあ。間違ったことは書いてない。全部インデックス。辞書か?目次なのか?表面に触れるのみ。書籍化しようとした目的、書籍化できた経緯が最大のミステリー。KADOKAWAさんが最近わからなくなる。
思考力/外山滋比古
知識偏重は捨てて考えろと、標題通り。ところが年寄の常なのか、武勇伝語りと決めつけがすごい。「女性教師が増えた。だから国語に偏重。これは憂慮だ」とか。現場見て書いてほしい。エッセイなのかなと視点を変えてみるとしっくりくる。持論に反発する必要もない。
信長の原理/垣根涼介
本能寺に至る信長を、組織運営の面から家臣団の内面と感情を突き詰める。競争、死生観、経営など、そこには戦国の会社経営の姿が浮き上がる。面白くない訳が無い。謀反に向かう頁を捲る加速感に高揚しながら、信長の原理が読み解かれるとき、真相に痛く納得させられてしまう。
魔法のコンパス/西野亮廣
本質を見極め、それを言葉に変換する。いじめが無くならない理由は加害側の娯楽だから。戦争が無くならない理由は好きという感情があるから。だからけしからんと囀るだけ?システムに真っ向からブレーキを踏まず、本当に考えるきっかけをもらえたような気がする。
朝4時起きですべてがうまく回り出す/池田千恵
「私はダメダメだったけど、こんな人のこんな凄さが!」自分の身の回りの体験談や他人の尊敬にふらふら。必死に無垢な大学生が面接で自己アピールしてる姿が浮かぶ。でも本の主旨は同意。起きる方法が目覚まし時計で自分を追い込むという所が苦笑でしたが
新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく/大平一枝
23年を有難う。記憶の片隅にあったあのコラム…ふとした15年後に書籍化を見つけた僥倖。読む度に自分の記憶も蘇る。切なくて抱えたくなる記憶のお裾分け。1歩先ゆく彼女の背中を思い描き、卒母まで追いかけ、泣けて困る。この本は離さない。
論理と感性は相反しない/山崎ナオコーラ
年表だけの1編や妄想だけの1編とか、それらが時系列無視で繋がってる不思議な短編集。あとがきでふざけて書いたと吐露されても、そうも思えない。天邪鬼でひねくれていて芥川賞的なシュールさ。そういうのが、かわいく散りばめられてるところが好き。
新・魔法のコンパス/西野亮廣
現代版「人を動かす」は褒めすぎかな。無風は何も動かない。風向きを捉え推進力に変えるヨット理論。遅ればせながら実践し始めてた行動について言語化に出会う。あと「現代の商品は魅力的な物語」ってのは賛意。私自身もそういうの見たくてTwitter見てるから。
「最近、若返ったね」と言われたければ、テロメアをのばしなさい/古賀祥嗣
なんだかな。なんで借りたのか思い出せない。健康オタクならテロメア伸びると言われてる。伸びるという報告がある。伸びるという研究がある。新世界より、みたいな能力でもくれるのかと思っちまった笑。